旅行ではなく
旅をしてる
これまで、幾度となく旅行をしてきた。
しかし、今回は、違う。ホテルの予約もせず、往復の航空券を握り締め、バックパック一つでドイツへ十二日間の旅に出た。
ザックの中は、日数分の衣類が入るわけもなく、5日分の衣類と不安でいっぱいになった。
この不安が想像以上に重くてしょうがなかった。
まるで、初めて買い物を頼まれた子どもが、道路を横断しようとしているかのように
この不安を拭ってくれたのは、まぎれもなく現地にいる仲間たちであった。この仲間たちがいなければ、私はあの一歩を踏み出せていなかっただろう。
そこに仲間がいる。
ただの買い物よりも、おばあちゃん家に会いに行く、方が楽に聞こえる。
人との触れ合いへの期待が自分自身を強くしてくれているのだろうか。
きっと、遠くから手をひいてくれているに違いない
ユースホテルの生活にも慣れ、サバイブしてる自分を再確認している。
旅は、スタート地点(ミュンヘン)から徐々に北上し、次の仲間の待つもとへ
残すところ5日間
ちょうど、折り返し地点である
私の旅
次の不安を拭ってくれる仲間のもとへ






